2022年2月に発売されたフィールドレコーダー【ZOOM F3】
音割れしない32bitフロートレコーディング可能な最新のフィールドレコーダー。
音割れとは無縁のこのレコーダーは、シンプルなディスプレイと操作系統、XLR入力でありながら超コンパクトなサイズ感で、発売前から話題だったらしい。
ちょうど環境音の集音機器を探していた僕にとっては、32bitフロートレコーディング可能なレコーダーがZOOMの新商品が登場する…という渡りに船な状況だった。
約束された勝利のレコーダー!ただし…
F3発売直後「今度の週末に直販店に買いに行こうかな〜♪♪」などと呑気に構えていた僕は、この時点で入荷数ヶ月待ちが確定したことをまだ知らない。
発売直後、どのショップでもあっという間に売り切れてそのまま入荷未定に…慌てて注文するも時すでに遅し。
ショップの商品項目から一瞬で消えさり、一時期オークションサイトですごい値段がつくありさまだった。
世界的な半導体不足で工場の稼働状況が芳しくないらしく、ショップの在庫状況も不明で動きはない。
ZOOM社からの生産状況アナウンスも無いまま時は流れて6月。
……覚えのない段ボールが届く。
ZOOM F3だった。
が、注文から数ヶ月経っていたので正直忘れてた!
てか「ZOOM F3…本当に実在していたとは…」みたいな心境。
なので、手元に念願の現物があるのに妙に落ち着いたテンションで開封。
外装はかなりシンプル。
箱素材と黒のツートンで洒落とんしゃあーーっ
裏側にある表記も硬派。
同梱品 本体/電池/取説 以上。
500円玉と比べてみるとデカく見えるけど、実際はかなり小さく感じる。
電池2本で起動。電池は富士通のものが付属していた。
マイクとケーブルをセット
コンデンサーマイク【BEHRINGER C-2】
F3に装着するマイクとして同時に購入していたんだけど、C-2の方は先に到着済み。
約¥6000~で購入できて性能もいいとのこと。
ちなみにこちらのマイクは桜風涼 著【映像制作の現場ですぐに役立つ録音ハンドブック】という書籍でおすすめされていた。
上記書籍がすごく読みやすく、著者の桜風涼(はるかぜすずし)さんのブログやようつべを漁って、勝手に師匠と慕ってるw
どのジャンルも師匠がいいというものはとりあえず揃えると、師匠と自分の共通基準ができて早道だと思う。
F3はXLR入力なので、ケーブルも用意。
フィールド録音アンビエントで使用するので、長さは50cmのもので十分。
ちなみに色分けしてあるケーブルの方が視認性は抜群に良くて、LR逆にしてしまったりがない。
意外と色分けされている短いケーブルがなくて、調べた限りではCANAREのものが信頼度的に一番良さそうだった。
F3と合体!
ここまで開封しといてなんだけど、microSDを買い忘れてたので今日は録音できない。組むだけ(泣
あと、タイムコードシンクロに使う機器も未購入なので、合わせて注文したい。
完全に備忘録のメモ書きみたいになってしまったw
詳しいスペックや所感は、F3の録音データが揃い次第書こうと思います。
さらにブログ的なことで言うと、現在不毛の地である動画カテゴリの記事を投稿できるようになるかもしれない。
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